Phishを聴くと

Phishを聴くと穏やかになれない。

あのサウンドは美化されたクソ田舎の原風景をドライブするのが思い起こされるのだけど、とても穏やかな風景なのだけど、そのノスタルジーは身体に毒であった。

毒をもらった俺はこう思う。
「もうちょっとだけでも俺がうまくいったら本当に穏やかに聴けるのに」

そしてギャップからくる精神的吐血をしながら思う。
「音楽を楽しむために頑張ろう」

これはPhishと全く関係ない話だけど俺は引っ越したくて、引っ越すときには電車だか飛行機か知らんがスピッツの「ヒバリのこころ」を聴きたい。
そして数年かなわないでいる、その理想的な引っ越し、引っ越しってもんは人生の改編期のど真ん中であって、俺はポジティブな引っ越しをしたくて、そのなかで喜怒哀楽をともにした音楽を聴いて浸りたい。

Phishは焦らせてくれる。癒やしと焦りを俺の中に生む。
ただ心が激しく揺れるから今は1日に1枚聴くのが精一杯である。