じいさまとクチャラー

祖父は何をしていてもクチャクチャ、ジュルジュル、ゲロゲロといった汚いサウンドを鳴らす。ヘッドホンをしていても遠くから痰が口の中にもどってくる音が聴こえる。それも俺は2階にいるのに階下から聴こえる。飯を食えばご飯をクチャクチャと鳴らし、魚をも啜り、俺は食欲を失う。

祖父(の汚い音)は少なからず、俺の家を出たいと思う気持ちをそそのかした。生理的に無理というやつであろうか。

痰が出ちゃう音でも、ラーメンを啜ってても、それこそクチャラーの最低な音の中にも、聴き心地のいいものと悪いものがある。それは音を出す人の聴覚的センスの問題である。音楽的センスとの関係性はわからない。高校のときにドラムうまいクチャラーがいたけどなかなかリズミカルにクチャラーしていた。ただ音作りは甘かった。

あ、あとVAIO届きました。